1998/07/28朝、7:30起床。 暑さと外のうるささで目が覚めました。

顔を洗い、服を着替えて、早速ウッフィツィ美術館へ向かいました。
途中、カプチーノとクロワッサンで簡単な朝食。
いつの間にか、私のイタリアでの朝食の定番になっています。
勘違いも勘違い、少しイタリア人に成りきっていたのかもしれません。
ウッフィツィ美術館(Galleriadegli Uffizi) は、ラファエロ、ミケランジェロ、ボッティチェリなどの名画がズラリと並ぶ“超”がつくほど有名な美術館です。
さすがに人気の美術館だけあって、入るのに1時間並びました。
ほとんど知識のない私は、有名な絵画を中心に観賞。
やはり、訪れる前は多少なりとも勉強して、知識を入れておく必要があると反省しました。
それでも、ミケランジェロの『聖家族』を始め、有名どころではボッティチェリの『春』 『ヴィーナスの誕生』、レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』など、イタリアのルネサンスをじっくり堪能できたのでよかったです。
途中、美術館の廊下から眺めるアルノ川、そしてヴェッキオ橋もなかなか良かったです。
アルノ川とヴェッキオ橋(Photo (c) 桜坊主)フィレンツェを訪れたなら、ウッフィツィ美術館は外せません。
■ウッフィツィ美術館のホームページ■美術館を出て、今度はアルノ川沿いに歩き、ヴェッキオ橋へ。
宝石、彫金細工屋がズラリと並び、買うためか見物なのか、ぞろぞろ歩く観光客の多さにビックリしました。もちろん、私は冷やかし見物人になっていましたが…。
橋を渡ると果物屋があったので立ち寄ってみました。
キウイ900L(
1998年当時 イタリア100リラ=8.28円)が目に付いたので、申し訳なかったのですが、ひとつ買いました。
ひとつだけというのも気が引けたのですが、ひとつでも売ってくれるかと聞いてみると、笑顔で答えてくれたので、小銭をかき集めひとつもらいました。
あのおばちゃんの笑顔ですっかり気分も良くなり、宿へ直帰して食べました。
冷えていたわけではないので、めちゃくちゃ美味しいとは言えませんでしたが、美味しく感じたのは、あのおばちゃんの笑顔とこの街の雰囲気がそう感じさせているだと思いました。
お腹が空けば、果物を買うようになったのはこのフィレンツェからです。
ちょっと昼寝をはさみ、今度はアカデミア美術館へ向かいました。
アカデミア美術館(Galleriadell' Accademia)は、ミケランジェロの『ダヴィデ像(Davide)』で有名な美術館です。
フィレンツェ共和国のシンボル(自由のシンボル)として最高のものであったという『ダヴィデ』。
本当に動き出しそうな『ダヴィデ』像を、360度全ての角度から堪能できました。
筋肉のつき具合、浮き出る血管、そして表情。
シンボルとして相応しい像であることには違いありませんでした。
『ダヴィデ像』(Photo (c) 桜坊主)
『ダヴィデ像』(Photo (c) 桜坊主)
『ダヴィデ像』(Photo (c) 桜坊主)また、この美術館では、サン・ピエトロ寺院とは違ったミケランジェロの『ピエタ』も見ることができます。
『ピエタ』アカデミア美術館(Photo (c) 桜坊主)私のアカデミア美術館での滞在時間の多くは、この『ダヴィデ像』と『ピエタ』を眺めるだけに費やしたほど、この2つの作品は見るものを魅了します。
■ アカデミア美術館のホームページ ■アカデミア美術館からの帰り、酒屋でワインを買いました。
赤ワイン・750mlが5000L(約420円)。安いうえに美味しかったです。

さすがイタリア。店には、美味しいワインは溢れるほど並んでいました。
ワインを買ったあと、
ドゥオーモへ向かいました。
フィレンツェの街を眺めるには、ドゥオーモの上に登るのが一番だからです。
登らないといけない
階段数は463段。
入り口には、
体力のない人などご遠慮下さい!の看板がありました。
その恐ろしいくらいしんどい階段を1段1段登っていきました。

もちろん、途中で休憩を入れながらとなります。
気が遠くなりそうな階段を登りきると、そこには想像以上の絶景が到達者を歓迎してくれます。
一度上がればなかなか降りる気が起こらないくらい、絶景でした。
フィレンツェの街並み(Photo (c) 桜坊主) ドゥオーモから、サンタ・クローチェ教会を見学した後、ミケランジェロ広場へ足を運びました。
ローマでもそうであったように、今日もフィレンツェの街をあっちこっち歩いています。
ドゥオーモからの眺めも最高でしたが、
ミケランジェロ広場からの眺めも抜群でした。
確か、以前、ネスカフェのコマーシャルでも使われた場所だと思います。
ミケランジェロ広場(Photo (c) 桜坊主)ちょっと街から離れていますが、散歩には丁度いい距離です。
フィレンツェへ行かれる際は、散歩コースのひとつにいかがでしょうか。
【次回に続く】
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