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「サッカー選手なら知っておきたい『からだ』のこと」を読み始めました。
陸上競技を指導する私ですが、日頃から“他種目からもヒントを得よう”と考えていますので、今回のこの本の発売は楽しみでしかたありませんでした。
さて今日は、第1章「知っておきたい一流選手のボール扱いのこと」から引用してブログに書き込みたいと思います。
[3]一流選手のクロスボールは一味違う、という項目のなかに「置いてあるボールを走ってきた方向と直角に蹴ってみよう」というのがあります。
二軸感覚でクロスボールを上げるときも、蹴り足に体重を乗せることが大切である
とそこには書かれており、そして、
蹴り足がボールに触れるときには、立ち足に体重はかかっておらず、蹴り足に体重がかかっています。
そして、キックしたすぐ後、立ち足が蹴り足を追い越しています。
と解説されていました。
この、『キックしたすぐ後、立ち足が蹴り足を追い越しています』に興味がわきました。
走る動作においても非常に大切なポイントであると考えているからです。
速く走るためには、振り出された足(次の支持脚)が、スイングされながら地面を捉えた瞬間、次に振り出される足(遊脚)が、支持脚よりも後ろにあっては遅いと考えています。(ちなみに、今年の大阪インターハイ女子100mで優勝した選手の動作解析をみると、接地した瞬間には遊脚は支持脚の真横まで振り出されています:陸上競技マガジン10月号参照)
遅い選手は、なぜ遅いのか。私は、ここに大きなヒントが隠されていると考えます。
ここで触れると長くなるので控えますが、一度皆さんもお考えください。
さて、話を本に戻します。
私が今日、一番言いたいこと。
それは、本の中にある写真1-13の3枚目から5枚目の写真を見て下さい。
写真に登場するのは著者の中村先生ですが、ボールを蹴っている動作にもかかわらず、
走っているかのような脚の動き
に見えます。
そこに書かれてある解説(上で紹介している文)と写真から、陸上競技の走るフォームをイメージできるのでは、と思ってしまうんですよね。
興味のある方は是非、一度確認してもらえたらと思います。
↑画像をクリック
サッカー選手なら知っておきたい「からだ」のこと
著者: 中村泰介 /河端隆志
出版社: 大修館書店
サイズ: 単行本
ページ数: 134p
発行年月: 2006年11月
ISBN:4469266124
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円)
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サッカー選手なら知っておきたい「からだ」のこと(大修館書店)が発刊されました。さっそくブログで扱って頂き、ありがとうございました。山本先生の砲丸投げのコラム、ありがとうございました。外旋に入る前の内旋の動きについて、砲丸投げとサッカーのキックをつなげていただき、ありがとうございました。
異なる競技種目の動きからヒントを得る、ということのおもしろさが伝わってきます。陸上、サッカー、バスケ、バレー、剣道、など様々な競技を専門とする先生が集う中学、高校の体育教員室はそういう意味で、宝の山ですね。二軸感覚でつながってきます。この土日に、常歩研究会を神戸で行いましたが、スキーと競輪(自転車)のコーナリングについて、スキー指導者とプロの競輪選手の意見が一致して盛り上がりました。
走運動時に、何かをまたぐようにすると、遊脚が軸になる感覚を得やすいと思います。ミニハードルのドリル、ハードルのドリルなど、みな、またぐ感覚を用いたものだと思います。
1直線を左右足がまたぐように走るのも、やはりまたぐ感覚が、遊脚を軸にする動きを導きます。二直線で走れと言うと、支持足が軸だと勘違いしてしまう人が多いようです。1直線を左右足がまたぐようにしてみて、と言うと、結果的に2直線走になり、その場合は、遊脚(軸)感覚になります。
ミニハードルを横に置いてまたぐのもいいですし、縦に置いて、左右の足がミニハードルで作った縦の直線をまたぐのもおもしろい練習になると思います。コーナー走も、コーナーの直線をまたぐようにするといい感じですよ。
歩行障害のある患者さんが歩けない場合、その理由は、もちろん障害自体にあるのですが、動作を観ると、踏み出す足に体重をかけてゆくことができない場合が多いようです。その場合には、何かを置いてそれをまたがせる訓練をすると、歩けるようになることがある、という話を聞きました。
踏み出す足が軸。踏み出す勇気、ですね!^^
こんばんは。
土日の神戸での常歩会。行けなくて残念でした。
スキーの話、聞きたかったです。
今日は、サッカー部の顧問の先生とアウトサイドキックの話をしていました。
ちょっと練習の中に、アウトサイドキックを遊び感覚で取り入れてみようと考えたからです。
アウトサイドキックのみを利用したゲームなんかどうかなぁ〜などと。
でも、ちょっと素人(特に不器用な陸上競技選手)には難しいかもしれません。
でも、一度時間のあるときにチャレンジしてみたいと思います。
あの股関節の外旋を利用した脚の振り、そして遊脚を軸とした身体操作は役に立ちそうな気がしています。
ハードルをまたぐ話ですが、実は最近、ハードルを一直線上に並べて走ってみるのもいいなぁ、と思っていたところなんです。
こちらも後日、チャレンジしてみます。
ありがとうございました。
これって二軸と関係あるのでは?と思い練習をしたんですが、アウトサイドドリブルで軸足を飛ばす動きって二軸走なんじゃないかなと感じました。意見をいただけたらうれしいです。
こんばんは。書き込みありがとうございます。
二軸と関係があるか、ですがあるかもしれませんね。
軸足を飛ばす、ということは蹴り脚のことだと考えられますので、軸である蹴り脚を飛ばせということでしょう。
どのようなドリブルでも蹴り脚に軸がある場合、それはドリブルしながらのランニング動作、つまり二軸走ではないでしょうか。
サッカーから得るものは大きいですね。