2007年07月15日

Europe98 -3- イタリア・ローマ Day2

italy.gif
1998/07/26

朝、6時起床。
昨日から一転、体調もバッチリ回復していたので、早速行動開始。
テルミニ駅地下のBARで、現地のサラリーマンやOLに混じって朝食を取りました。
クロワッサンとカプチーノで 3000リラ。(1998年当時 イタリア100リラ=8.28円)


朝食後、まずはメトロでヴァチカン市国へ向かいました。

今日は、ヴァチカン美術館が月に1度の入館無料の日(毎月最終日曜日は入館無料)。
ラッキーな時にローマへ来たと喜んでいると、そんなことは誰もが知っていることで、美術館に到着したときには長蛇の列になっていました。
中に入るのに約1時間。考えることは世界中同じということです。


ヴァチカン美術館(ヴァチカン宮殿)での目玉はナント言っても、
ミケランジェロ作・システィーナ礼拝堂の『最後の審判』です。とにかく「凄い」の一言でした。私のボキャブラリーでは言い表せない凄さです。
ただ、人が多くて30分程しか見れず、ゆっくり堪能することができなかったのが残念。

システィーナ礼拝堂.jpg

このシスティーナ礼拝堂を見ていて思ったのは、ここへ来る前に聖書などを読んでくればよかったということ。少しでも理解していれば、もっと興味深く見ることができただろうということです。
これは、この旅で度々感じたことでした。

 ■ヴァチカン美術館のホームページ■


そういえば、ヴァチカン宮殿に入る前に、ある日本人と出会い、話をする機会がありました。
聞くところによると、彼は旅をはじめて5ヶ月が経過していると言います。
旅はインドから始まり、パキスタン、イラン、エジプト、イスラエルを経由し、そしてヨーロッパの国々を周って来たのだそうです。
航空券はUA(ユナイテッド・エアライン)の世界周遊パスを利用。
そして1日$50〜60の生活を送っているとのことでした。
そんな彼のお話が、これからの旅の勇気の源となったのは言うまでもありません。
旅で出会う人との触れ合い。大切にしようと思いました。


Roma6.JPG
 ヴァチカン市国(Photo (c) 桜坊主)

美術館を出て、ヴァチカンへ来た最大の目的であるサンピエトロ寺院へ向かいました。
サンピエトロ寺院に入ってすぐ右へ進むと、ミケランジェロ作の『ピエタ』を見ることができます。

ピエタ.jpg


この『ピエタ』を見るために、ヴァチカン市国まで来たのです。
キリストを抱えているマリアの、あのナントも言えない表情。
実物を間近で見たものにしか感じとれないものがあるように思います。
もちろん、その周りは人だかり。だれもが何かを感じ取っているのでしょう。

★ピエタ(Pieta)★
敬神、慈悲、心の意の言葉から派生して、美術の主題として、十字架から降ろされた死んだ息子キリストを膝に抱いて、悲嘆にくれる聖母マリアの図像を指す。(「新・西洋美術史」より)




サンピエトロ寺院を出て、遠い道のりでしたがナヴォーナ広場まで歩くことにしました。
ナヴォーナ広場にある3つの噴水のひとつに「ネプチューンの噴水」というのがあります。
その噴水には、ナイルとラプラタのエピソードがあるそうですが、これがなかなか面白い話なんですよ。(「地球の歩き方・イタリア」に載っています)

Roma5.JPG
 ナヴォーナ広場(Photo (c) 桜坊主)

その後、ナヴォーナ広場からパンテオンを抜け、昨日に引き続きトレヴィの泉、スペイン広場へ向かいました。またも人の多さにガックリ。その後、ポポロ門へ向かいましたが、大した発見もなく宿に戻りました。

パンテオン.JPG
 パンテオン(Photo (c) 桜坊主)



今日一日、凄い距離を歩いたことになります。
しかし、この歩くことでローマという街が少しわかったような気がしました。
歴史を大切にするイタリア、まさにイタリア人の素晴らしさを感じました。


一旦宿で休憩し、再び夕食を取る為、外へ出かけました。
昨日に引き続き、今日もテルミニ駅近くのレストランでコース料理。
 (貧乏旅行の割には、食事だけにはカネを惜しまない私・・・)
少食の私には、イタリアの一般大衆食堂のコース料理(これをコース料理というのかどうか)は、凄く量が多く感じます。 サラダ、パスタ、そしてメイン料理。

残すのも悪いので、必死になって食べたのですが、イタリア人はもちろん平気な顔をして食べています。そして夕食後は決まってデザートを注文。だから太っている方が多いのかも・・・。余計なお世話ですね。


    【次回に続く】




深夜特急(6)





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