1998/08/01
スイスに入った昨日からスッキリしない天気。
今朝も、朝から晴れているのか曇っているのかわからない天気が続きそうでした。
とにかく登山列車に乗って、ゴルナーグラート(Gornergrat)へ。
もちろん目的は、
マッターホルンを見ること。
です。

ツェルマットが標高1620mに位置する街。
そこから一気に3130mへ約45分かけて登山鉄道で登ります。
ゴルナーグラードは、某コーヒーメーカーのコマーシャルにも登場し、たびたびテレビでも取り上げられます。
そこへ行けるのだと思うと、ワクワクしました。
上(ゴルナーグラート)へ上がっても、やはり強風の上、雨もパラパラ混じっていました。
到着後、ここからトレッキングを開始しても雨に濡れるだけなので、“山の天気は変わりやすい”という期待を胸にカフェで晴れるのを待つことにしました。
待つこと2時間半、雨は降ったり止んだりの連続で、なかなか晴れる気配もありません。
結局、それ以上待っていても無理だと判断し、ツェルマットまで歩いて下山することにしました。
雨の中のトレッキング。
最初の一歩が躊躇われましたが、思い切って踏み出したのです。
いざ降りはじめると、想像以上に強風で、立っているのもやっと。
しかも、雨が降り出し、フード付きのレインコートも持っておらず、びしょびしょになりながらの下山となりました。
しかし、自然に負けてなるものかと下山を続行。
でも、自然はそんなに優しくはありません。
木もない、避難場所もないこの山の中では、どうしようもありませんでした。
自然を前にして、人間の無力さを感じた時でした。
途中、Riffeiseeという湖を見ましたが、綺麗!というよりも、とにかく雨に濡れたくない、の一心で下山を続けました。
本当はここもじっくり散策したいポイントだったんですが・・・。
晴れていれば、マッターホルンが水面に写るそうなので、本当に残念でした。
(逆さのマッターホルンは、よくパンフレットで見かけますよね)
下山を続けながら、晴れてくれるのを待ったのですが、雨は強くなるばかり。
結局、マッターホルンはもちろん、モンテローザも見ることができず、トレッキングも途中リタイアとなりました。
近くのRiffelbergという駅から登山鉄道に乗車し、下山したのです。
ホテルに戻り、温かいシャワーで身体を暖め、着替えたあと昼寝。
雨に濡れ、慣れないトレッキングの後だからか、一瞬で熟睡でしきました。
夜は、スイス建国記念日のフェスティバルを楽しみました。
偶然にも今日8月1日はスイスの建国記念日だったのです。
Zermatt (Photo (c) 桜坊主)
Zermatt (Photo (c) 桜坊主)
Zermatt (Photo (c) 桜坊主)
ここツェルマットでは、メインストリートでのパレードや広場でのフェスティバルなど、お祝行事が毎年企画されています。
広場でのフェスティバルでは、市長さんの挨拶が行われたのですが、なんと6ヶ国語に及ぶ挨拶でした。
しかも最後に流暢な日本語での挨拶。このときばかりはさすがに感動でした。
その後、スイスの国歌が演奏され、花火が打ち上げられました。
Zermatt (Photo (c) 桜坊主)
Zermatt (Photo (c) 桜坊主)
【次回に続く】
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