頭のやわらかい高校生の発想は豊か
限られた施設・設備の中での実験になりますから、実験内容には限界もあるのですが、これから楽しい実験が続くことが予想されます。
昨日行ったのは、股関節の可動域と100mのスプリントタイムとの関係を調べる実験でした。
速く走るには、ピッチとストライドが関係する。
そのあたりから、出てきたテーマで、股関節に関する練習メニューが陸上競技部に多いこともあり、興味を持ったのかもしれません。
もちろん、私もその生徒以上に興味ありなので、陸上部員を使った実験にOKを出しました。
(結果が必ずフィードバックされるはずだからです)
まず昨日は、100mのタイム測定を兼ねたストライドの調査です。
土のグラウンドを足跡が残るようにきれいに整地し、その上を走らせます。
10mごとの歩数を数え、各10mごとの平均ストライドを出し、合わせて100mの平均ストライドも算出しました。
(今回は、10m毎のラップタイムを計測しなかったので、ピッチはわかりません)
被験者は、ほとんどが下級生。(大学でもそうでした
しかし、嬉しいのは下級生が被験者になることを嫌がらなかったことです。
逆に、自分の走りのデータがもらえるとあって、気合が入っていたように見えました。
今日(翌日)の練習ノートには、
同学年の誰それと比べてストライドは大きかった。
100mを何歩で走った。
などと、自慢げに書く選手もいたほどです。
どこから調べてきたのか『タイソン・ゲイは100mを47歩で走る。だから僕は47歩を目標に頑張ります。』と書く生徒もいたほどで、思わず『無理です』と書きそうになりました。
しかし、デカイ目標を上げよって!と頼もしく思え、爽やかな気分にさせられたのも事実です。
この実験はこのあと、股関節の可動域を測定し、そこから今日の結果と照らし合わせて、何かを見つけだす作業に入ります。ここからは、上級生の頭脳に期待する番です。楽しみでなりません。
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