2008年02月06日

二軸走法は12時から4時で?

高野進先生の

 『走れ!ニッポン人』 一億三千万総アスリート計画


を読み進めています。


いろいろ考えながら読んでいるのですが、昨日は新しい発見がありました。

それは、高野先生の

  ボールにスピンをかけて弾ませる感覚を走りに活かすこと

についてです。

高野先生は、ボールに前回転のスピンをかけて地面に叩きつけると、そのボールは前方へ弾むことを走りに活用しようと考えておられます。

以前からこの高野先生の理論はいろいろな著書で知ってはいたのですが、イマイチ自分の感覚として得るものがありませんでした。

ところが昨日、バスに乗りながらどんな感覚かを改めて頭でイメージしていたところ、あることと感覚がつながったのです。


それは、

  競輪選手の自転車ペダリング

です。

2年前の常歩会で、ある競輪選手が言っていたのを思い出しました。

ペダルに力を加えるのは、ペダルを時計に例えると12時から4時???v
それ以外、つまり4時から12時までは力を入れない。

12時から4時までがON、4時から12時までがOFF


走動作でも、脚の動きにスピンをかけるには12時から4時を意識すればいいのかも。

そう考えたのです。

膝が上がった位置が12時、そこから4時までの動く範囲で出力をONにする。

これが、今やっている『乗り込んでいく感覚』につながるような気がしました。

接地するときにONでは遅い、12時から4時までに出力することで地面にうまく力が加わるのではないか、そんな気がしています。


あのペダリングの感覚とボールのスピンが、僕の頭の中で劇的にマッチし、走る動作につながるような感じを覚えました。?O?b?h?i???????????j



バスを降り、私は駅までの約600mで実際歩きながら試してみました。

すると、抜くわ抜くわ!

歩行者はもちろん、中途半端な速度の自転車までも抜かしたのですexclamation?~2

乗り込んでいく感覚が、ハッキリ????????した瞬間です。



早速、今朝の練習で試してみました。

まずは2人組をつくり1人が自転車で100mダッシュ。もう1人は、自転車に乗っている人の脚の動きを見て、どこで力が入っているか確認させました。

そのあと、昨日の私の発見を説明して、12時から4時までで出力したペダリングを指示し、もう一度自転車で100mダッシュさせました。

それから同じ感覚で約100mの流しをさせたところ、いつも脚が後ろに流れ気味だった選手がいい感じで脚を回しているのです。

これには、びっくり!


その選手に聞いてみると・・・・

桜坊主 『どうやった?何か感じたか?』

選手  『いや、何もわかりません。』

桜坊主 『・・・?????[???i???j


でも、確かに動きは変わっていました。









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posted by 桜坊主 at 22:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 『常歩』の陸上競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自転車乗りに変身(?)した私はいろいろとペダリング理論を試しましたが、陸上以上に言葉で表すのは難しいですね・・・。
12時〜4時、11時〜5時、12時〜5時など色々と試しましたが、自分なりに今一番良い感覚は12時〜7時です。これは、ケイデンス(回転数)が1分間に90回転くらいのときなんで、陸上の短距離には少し遠いと思うんですが、共通して思うのは腰(股関節)の乗り込む感覚です。これは陸上に似たものがありますね。やっぱり、しっかりと力を伝えるには2軸ですね^^
Posted by ごっちん at 2008年02月07日 23:17
ごっちんさん

こんばんは。
今日はお疲れ様でした。
それにしても凄い雪でしたね。なかなかハードな一日でした。

自転車のペダリング理論。
走る理論にも優るとも劣らない深ぁ〜いものですね。
改めてスポーツの奥深さを実感しました。
と同時に、スポーツは他種目から学ぶべき点が多いことに改めて気づかされました。

またいろいろ勉強して、2校ともに強くなる日を目指して頑張りましょう。
Posted by 桜坊主 at 2008年02月09日 21:30
すばらしい気づきですね!
確かに自転車のペダリングの入力は、
自分も12時〜4時が一番効率がよい様に感じます。
それをランニングの意識につなげてみるというのは、
自分も盲点でした。
桜坊主さんの研究熱心さには頭が下がります。

ただ、ペダルは高速で回転していますから、
そこで意識をすると、遅れてしまうので、
より早い地点、11時から3時に入力する意識を持つと、
ちょうど、入力が12時〜4時くらいになると思います。

ランニングもピッチを上げるためには、着地の前から着地の反発エネルギーを十分に生かせるようにイメージ(筋を予備緊張させる?)して脚を回すことが大事だということですね。
Posted by 鉄平 at 2008年02月11日 10:16
鉄平さんへ

こんにちは。書き込みありがとうございます。

実は、ごっちんさんと話をしていたのですが、自転車の世界では11時から力を入れるというお話を聞きました。

鉄平さんの仰るように、12時から力を入れ始めるには11時なのかも、と話しながら思っていました。

また、ごっちんさんは競輪選手などとは違って長い距離を走られるようです。
彼曰く、7時まで力を加えないと疲れが早いと言われます。
(4時あたりだと疲れるのが早いというわけです)

これも感覚の世界ですから個人差はもちろんあります。
走る動作にしても、いろいろなヒントや閃きを大切にして日々精進したいと思っています。

鉄平さんももうすぐシーズンインですね。
怪我せず頑張ってください!
Posted by 桜坊主 at 2008年02月11日 18:18
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