2012年02月18日

腰割は上腕外旋!

年が明けてから腰割を毎日続けていますが、今日、ある変化に気が付きました。

今まではどちらかというと下半身、つまり

  股関節の外旋や膝、つま先の向き

などを注意しながらやっていたのですが、今日は上半身を意識しながらやってみました。



すると、自分の感覚なのですが、どうも背筋にピンと芯が通ったというか、姿勢が力感なく正しく立てるようになったというか・・・、肩甲骨も自然にニュートラルの位置に落ち着き、リラックスしている状態でした。



そこで大切だと改めて実感したのが

  肩関節(上腕)の外旋

です。

サンチン 外旋.jpg


空手に『サンチン』という型がありますが、そのときの腕のポジションをつくって腰割をすると、上述のような感覚を得ることができました。


何気なしにやっていると効果も低下します。
今日のように、新しい発見、新しい感覚を求めて日々取り組まねばならないと思いました。



  股関節外旋.jpg
↑ 股関節の外旋。 膝の向き、つま先の向きを合わせる。







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2012年02月04日

胸出し腹筋

午前中の練習を終え、そして今、来週の会議に出す資料を作成し終わったところです。
来週の会議に出す資料というのは、平成25年度から始まる新カリキュラムの細案。
いろいろ発想を変えて、本校らしいカリキュラムになればと思って作成しています。

が、なかなか頭が柔軟に動かんがく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)

こんな脳みそ、、、って思ってもどうにもならない。悲しいもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)


こんな時は思考回路を一度スイッチ・オフ。
からだを動かしたり、ネットなど見たり、楽しいことをやりながらリフレッシュします。



さて、今日の練習はいつもと違った組み立てでやってみました。
最近、けが人が多くて思うように練習できないのと、とにかく寒いexclamationexclamation

だから、生徒の様子を見ながらメニューを出してみました。


故障者をこれ以上出したくないのと、投擲選手も一緒に走らせたいということでウォーミングアップのあとにダッシュを40m10本ほどやってみました。1本1本、課題を与えて・・・

 (例1)スタートの姿勢をつくるとき、肩甲帯をゆるめておくこと
 (例2)スタートから6歩をバウンディングのイメージで走ること
 (例3)振り出す脚(遊脚)のスイング・スピードを少し速めること


など、一本一本あれこれやって、その後、走る練習に入りました。
メイン練習に入る前に、ほぼ10本全力で走るなんて・・・・・って選手は思ったことでしょうが、たまにはこんな練習もありかな、と思ってやってみました。


そのあと、久しぶりにやったのが、胸出し腹筋

やり方は、
ペアに足を固定してもらって、上体を45度で保ちます。
手は頭の後ろでもいいし、胸の前でクロスしていてもいいです。
その状態から、胸骨を1〜2cm前へ出す。
これだけ。

決して肩甲骨を閉めず(結果閉まるかもしれない)、ただ胸を出すだけ。
この動作が、走っているときに無意識に出るようであれば、前への推進力になるかなと思います。
腰を前へ進めるというよりも、胸を前へ出して進める感じでしょうか。

ちょっと当分、継続して取り組もうと思っている補助運動です。







この腹筋運動は某国サッカー代表がやっていたトレーニングを参考にしています。
posted by 桜坊主 at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 『常歩』スポーツ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月24日

左軸バッティングフォーム

本校は今年、女子の活躍が目立っています。

全国インターハイへ駒を進めたのは、我が陸上競技部の女子選手、剣道部の女子選手、女子バスケットボール部(五十数年ぶり)、そして女子ソフトボール部(初出場)。

昨日は、その女子ソフトボール部の監督と数名で祝賀会を行いました。

その席で発覚したこと。それは、


  左軸のバッティング


を徹底されていたということです。


数年前に、当ブログでもおなじみの小田先生から打撃についてご指導いただいたそうです。

それが、右バッターも左バッターも左に軸を置いてバッティングするというもの。


たまたま今、私が読んでいる一冊が、これまた常歩研究会でおなじみの小山田先生の本で、まさに左軸(左重心)で動作するとパフォーマンスが上がるというものですから、超リアルタイムな話題でした。

居酒屋で監督が構えた姿勢とバッティングフォームは本のまま。

大盛り上がりでした。


今年の女子ソフトボールは、大阪の代表校が二軸旋風を巻き起こしてくれそうで楽しみです。

陸上競技部も負けてはいられません!



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2008年12月17日

『泳ぐ』と『這う』

今日、読み始めた本の「はじめに」の中に次のようなことが書かれていました。







事故などで膝から下を両脚切断した方のリハビリとして、プールで泳ぐというメニューがあるそうです。
はじめは膝から下がない“大腿部分だけ”でバタ足をするので、なかなかうまく泳げない。
われわれのイメージからも、水を捉える面が少なくなっているので推進力が得られないは想像できることです。

しかし、そうしているうちに変化が起こるといいます。

誰も教えていないのに、たいがいの人の身体は上下動(バタ足)ではなく、大腿部を左右に揺らすような動きになるのだとか。
やがて魚が水の中を泳ぐような、背と腰をくねらせる水平運動がはっきりあらわれ、泳げるようになるそうです。



筆者は、この「自分の身体を周囲の環境の中に溶け込ませ、動きを創造していくこと」にポイントを絞り、この本を展開していくようなのですが(まだ読んでいないためいい加減な表現ですみません)、非常に面白い角度からの分析だと思い、注文しました。

これから読み進めるのが楽しみです。



そういえば、以前、二軸水泳のクロールについてお聞きしたことをこのブログでも紹介しました。

皆さんご存じですよね「クロール」。
この「クロール」の意味が、なんだったか覚えておられますか?


そうです、 「這う」ということですね。

クロールは、水面を「這う」動作のことを意味するんですね。
身体の中心(背骨)を軸にしてローリングする動作ではなく、くどいようですが「這う」動作がクロールなのだと。


ということは、水中、水面での前への推進力のひとつに「這う」ことが一つのポイントとなり、膝から下を失った方の泳ぎがまさに「クロールである」ということが言えそうです。






著者: 藤森善弘
出版社: エムシープレス
サイズ: 単行本
ページ数: 159p
発行年月: 2007年06月











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2007年02月20日

二軸クロールと息子の“這い這い”は同じ動き

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昨日、生後10ヶ月の息子の“ハイハイ”を見ていて、先日お伺いした中尾さんとのやり取りを思い出しました。
それは、水泳のクロールの話です。


確かかなり前にも、このブログで紹介したことですが、クロールの泳ぎは

 這う泳ぎ

だということを、日本体育大学の藤森先生、中央大学の高橋先生にお聞きしました。


クロールを、二軸動作的に泳ごうとすると、

@右腕を胸鎖関節から使う感覚で、右軸(右肩甲骨から右股関節を結ぶ線)の
 直線上に伸ばしていき、身体(重心)を右軸へ乗せていきます。
A次に同じように、左腕を左軸(左肩甲骨から左股関節を結ぶ線)の直線上に
 伸ばしながら、身体を左軸へ乗せていくことで、無駄な水の抵抗を受けること
 なく、スムーズな泳ぎができます。

その動きは、身体の中心に軸を感じてローリングする中心軸的なクロールではなく、
まさに、


 水面を這う泳ぎ


になるということです。これが本来のクロール(這う)なんですね。
(『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』図1-30.31参照)


昨日の息子の“ハイハイ”は、まさに“這い這い”

右軸、左軸をうまく使った『左右に軸を移しながらの“這い這い”』でした。

実は、中尾さんにも「クロールとは『這う泳ぎ』ですよ」って先日話したところだったのです。







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2006年11月20日

サッカーから速く走るヒントを得る方法

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「サッカー選手なら知っておきたい『からだ』のこと」を読み始めました。
陸上競技を指導する私ですが、日頃から“他種目からもヒントを得よう”と考えていますので、今回のこの本の発売は楽しみでしかたありませんでした。


さて今日は、第1章「知っておきたい一流選手のボール扱いのこと」から引用してブログに書き込みたいと思います。

[3]一流選手のクロスボールは一味違う、という項目のなかに「置いてあるボールを走ってきた方向と直角に蹴ってみよう」というのがあります。


二軸感覚でクロスボールを上げるときも、蹴り足に体重を乗せることが大切である


とそこには書かれており、そして、


蹴り足がボールに触れるときには、立ち足に体重はかかっておらず、蹴り足に体重がかかっています。

そして、キックしたすぐ後、立ち足が蹴り足を追い越しています



と解説されていました。
この、『キックしたすぐ後、立ち足が蹴り足を追い越しています』に興味がわきました。ひらめき
走る動作においても非常に大切なポイントであると考えているからです。


速く走るためには、振り出された足(次の支持脚)が、スイングされながら地面を捉えた瞬間、次に振り出される足(遊脚)が、支持脚よりも後ろにあっては遅いと考えています。(ちなみに、今年の大阪インターハイ女子100mで優勝した選手の動作解析をみると、接地した瞬間には遊脚は支持脚の真横まで振り出されています:陸上競技マガジン10月号参照)

遅い選手は、なぜ遅いのか。私は、ここに大きなヒントが隠されていると考えます。
ここで触れると長くなるので控えますが、一度皆さんもお考えください。


さて、話を本に戻します。
私が今日、一番言いたいこと。
それは、本の中にある写真1-13の3枚目から5枚目の写真を見て下さい。
写真に登場するのは著者の中村先生ですが、ボールを蹴っている動作にもかかわらず、

  走っているかのような脚の動き

に見えます。
そこに書かれてある解説(上で紹介している文)と写真から、陸上競技の走るフォームをイメージできるのでは、と思ってしまうんですよね。
興味のある方は是非、一度確認してもらえたらと思います。




 ↑画像をクリックexclamation

サッカー選手なら知っておきたい「からだ」のこと

著者: 中村泰介 /河端隆志
出版社: 大修館書店
サイズ: 単行本
ページ数: 134p
発行年月: 2006年11月
ISBN:4469266124
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円)






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2006年10月11日

バスケ部に『軸は遊脚にあり!』の指導

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今日はバスケ部の顧問の先生に頼まれて、トレーニングのコーチを行いました。
二軸動作に関係するもの、というリクエストだったので

 ●腰割り(股割りスクワット)
 ●ホッピング
 ●バウンディング
 ●アヒル歩き


を指導してきました。


特に、ホッピングやバウンディングを使って、


 軸は遊脚にあり!


を強調してきました。
先日、小田先生から教わったホッピングを交えながらの指導は、成果あったと思われます。

特に、レイアップシュートを打つ時には、踏み切り足から遊脚へ軸を移すように指導。
そのまま、着地したときに相手に当たられても、軸が着地足(それまでの遊脚)に移動しているので当たり負けしないはず、と説明してきました。

ホッピングやバウンディングによって、遊脚への軸移動を意識し、駄目押しでアヒル歩きで軸移動の感覚を養うように話をしました。

少しでも、バスケ部員に好影響があったなら幸いですね。



★最近の玄米ブームに乗っかっている人はココ★





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2006年01月07日

琴欧州の腰割りからヒントを得ました

今日から新しいメニューを導入しました。
1月5日付・産経新聞朝刊スポーツ欄に、琴欧州の稽古中の写真が掲載されていたのがきっかけです。
なんとその写真、次のようなポーズの写真でした。

1)腰割りの状態をつくる。
2)ボーリングの球のような重たそうなものを胸の前で持つ。
3)持っている腕は、上腕外旋、前腕回内でボールを挟むように持つ。
4)腰を割った状態で前進する。


そのような写真でした。
【著作権の問題で残念ながら写真を掲載できません】


本校が腰割りを練習メニューに導入し始めて1年あまり。
選手の体力に少しずつ変化が出始めています。
特に、以前よりけが人が減ったこと。これは大きな収穫でした。
多くの方が股関節の強化を提案されているのが納得させられます。

そして、今回、『腰割り』から一歩進んだトレーニングの導入。
また新たな進化を遂げることができればと願っています。


私はこの一年余りで、

相撲のトレーニングである『腰割り』『四股』など、あらゆるスポーツのトレーニングとしては大変有効である

と考えるようになりました。

是非、皆さんも毎日30回から『腰割り』を始められてはいかがでしょうか。

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2005年12月21日

二軸クロールとは『這う』!

二軸クロールについていろいろ考えている時、ふと思い出したので今日はそのことについて書き残しておきたいと思います。

それは日本体育大学の藤森先生が仰っていたことです。

皆さん『クロール』という言葉はどういう訳かしってますか?

クロールとは『這う』という意味

なんです。そう藤森先生は仰いました。
1軸クロールだとローリングしますから、体軸を中心としてスクリューのようにローリングします。つまり肩が沈んだり浮き上がったりさせながら泳ぐことになります。
しかし、クロールという言葉の意味は『這う』んです。

『這う』つまり、肩は水面から沈まないんです

水面で這う動き。これがまさに二軸動作なんですね。
右手を前へ出せば右軸へ。左手を出せば左軸。軸は肩甲帯から股関節に通る軸を想像すればいいと思います。

この話をお聞きし、なるほど!と唸ってしましました。


そして先日、トライアスロンをされている方から、二軸クロールについてお話をお聞きしました。その方は、二軸クロールを意識しだして『楽』に泳げるようになったと仰っていました。ウエットスーツを着て1軸クロールをするとウエットスーツを着たままローリングでしなければならない(沈めないとダメ)ので疲れる、と。でも二軸クロールは沈めないで浮いた状態のままだから『楽』だ、と仰っていたのです。なるほど!

まさに二軸クロールはこれからの中心的技術になりそうです。
水泳の世界にいる方、トライアスロンの世界にいる方、そして健康のために水泳をされている方に是非知っていただきたいですね。

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